普段は日没とともに閉門する青島神社が、2026年の秋だけ夜間に開放されます。「AOSHIMA Night Up(青島ナイトアップ)」は、ライトアップされた青島本島と青島神社を巡る期間限定の夜間特別参拝イベントです。
開催は2026年9月18日(金)から11月29日(日)まで、金・土・日・祝日限定。入島料1,000円で夜の境内と日向神話館を巡れるほか、20代目宮司が案内するナイトツアーや、神楽装束をまとって舞を奉納する体験も用意されています。
この記事では、開催日程・料金・チケットの買い方・アクセスまでをまとめて紹介します。
AOSHIMA Night Up(青島ナイトアップ)とは
青島は宮崎市南部にある周囲1.5kmほどの陸繋島で、島の中央に縁結びや安産のご利益で知られる青島神社が鎮座しています。島を取り囲む波状の岩肌「鬼の洗濯板」は国の天然記念物に指定され、ビロウ樹をはじめ約200種の亜熱帯植物が茂る独特の景観が広がります。
この青島、普段は日没とともに島全体が閉門となり、夜間は立ち入ることができません。AOSHIMA Night Upは、その神聖な島を期間限定で夜に開放するイベントです。トロピカルロードから弥生橋を渡り、光に照らされた亜熱帯の森と境内を歩く時間は、昼間の青島とはまったく違った表情を見せてくれます。
内容は3つに分かれており、入島料だけで参加できる夜間特別参拝と、事前予約制のプレミアムな体験2種類が用意されています。

開催概要|日程・時間・休止日
| イベント名 | AOSHIMA Night Up(青島ナイトアップ) |
| 開催期間 | 2026年9月18日(金)〜11月29日(日) |
| 開催日 | 期間中の金・土・日・祝日のみ |
| 休止日 | 10月16日(金)・17日(土)・18日(日) |
| 開催時間 | 9月:18:30〜21:00 10月・11月:18:00〜21:00 |
| 会場 | 青島(宮崎県宮崎市青島) |
| 入島料 | 1,000円(税込)/6歳以上・5歳以下無料 |
| 問い合わせ | 公益社団法人 宮崎市観光協会 TEL 0985-20-8658(平日9:00〜17:00) |
平日は開催されないため、訪れる日程には注意が必要です。9月と10月以降で開始時間が30分違う点も押さえておきましょう。日没が早まる11月は、18時の開場時点ですでに暗くなっており、ライトアップを長く楽しめます。
【夜間特別開放】神聖なる本島体験|入島料1,000円
もっとも気軽に参加できるのが、この夜間特別参拝です。予約不要で、当日受付でチケットを購入すれば入島できます。
| 料金 | 1,000円(税込)※6歳以上、5歳以下は無料 |
| 予約 | 不要(当日受付で購入可) |
| 内容 | 青島本島・青島神社の夜間特別参拝/日向神話館の特別観覧 |
星空と波音のなか、ライトアップされた参道と境内を歩きます。日中は無料で参拝できる青島神社ですが、イベント開催時間帯は入島が有料となります。
注意したいのが、開始時間の約30分前からイベント準備のため無料での入島・参拝ができなくなる点です。日中の観光でお参りだけを済ませたい場合は、余裕をもって早めに訪れておくと安心です。
通常有料の「日向神話館」も入島料に含まれる
入島料1,000円には、島内にある「日向神話館」の夜間観覧も含まれています。日向神話の名場面をろう人形で再現した施設で、通常は日中に別途有料で公開されているものです。
夜のライトアップ演出が加わることで、神話の場面がより神秘的な雰囲気に変わります。波音を聞きながら境内を歩き、そのまま光に彩られた神話の館へ。夜の青島でしか味わえない流れです。
青島神社20代目宮司等とめぐる神話のナイトツアー|5,000円
青島は山幸彦ゆかりの地として知られています。このツアーでは、青島を守り続ける20代目宮司等がライトアップされた夜の島を案内し、神話や歴史、自然の魅力を語ってくれます。ガイドブックには載っていない話を聞きながら島を巡る、プレミアムな内容です。
| 参加費 | 1人 5,000円(税込)※入島料1,000円を含む |
| 定員 | 1日限定20名(先着順) |
| 予約 | 要事前予約 |
| 実施可能日 | 2026年9月18日(金)〜11月29日(日)の金・土・日・祝日 ※10月16日(金)・17日(土)・18日(日)を除く |
| 申し込み先 | 公益社団法人 宮崎市観光協会 TEL 0985-20-8658(平日9:00〜17:00) |
1日20名の限定枠で、運営の都合により希望日に実施できない場合もあります。日程が決まったら早めに問い合わせておくとよいでしょう。
青島神楽ナイト体験|10,000円
通常は神楽の舞手しか身につけることのできない神楽装束をまとい、神職から舞や足のさばきを直接学べる体験です。所作を教わったあとは、実際に神前で舞を奉納します。見るだけでなく、自分自身が神楽の一部になる時間です。
| 参加費 | 1人 10,000円(税込)※入島料1,000円を含む |
| 定員 | 1日限定2〜3名(先着順) |
| 予約 | 要事前予約 |
| 実施可能日 | 2026年9月18日(金)〜11月29日(日)の金・土・日・祝日 ※10月16日(金)・17日(土)・18日(日)を除く |
| 申し込み先 | 公益社団法人 宮崎市観光協会 TEL 0985-20-8658(平日9:00〜17:00) |
定員は1日2〜3名と非常に少なく、この3つのなかでもっとも希少な枠です。宮崎ならではの体験を探している方に向いた内容です。
チケットの購入方法
神聖なる本島体験(入島料)
- 当日、現地受付での購入が可能
- 宮崎市内および青島エリアの宿泊施設での事前購入(取り扱いは各施設に要確認)
- 宿泊施設の宿泊プランに含まれる形での利用
- チケットぴあでの購入(Pコード 996-273)
当日でも購入できるため、天候や体調に合わせて柔軟に予定を組めます。混雑が予想される週末や連休は、事前購入を検討してもよいでしょう。
ナイトツアー・神楽ナイト体験
どちらも事前予約制で、宮崎市観光協会(TEL 0985-20-8658/平日9:00〜17:00)への連絡が必要です。国内外の予約サイトKKDAYでの取り扱いも予定されています。
協力宿泊施設
以下のホテルでは、チケットの取り扱いや宿泊プランが用意されています。
- ANAホリデイ・イン リゾート
- フィッシャーマンズホテル
- AOSHIMA SUIKOUEN
- サンクマール青島
- 地蔵庵
- ルートイングランディア青島
プランの内容や販売状況は施設ごとに異なります。

アクセス・駐車場
| 住所 | 宮崎県宮崎市青島 |
| 電車 | JR日南線「青島駅」から徒歩約10分 |
| バス | 宮崎交通「青島」バス停から徒歩約10分 |
| 車 | 宮崎駅から約25分 |
| 駐車場 | 島内に車は入れないため、青島参道入口周辺の有料駐車場またはJR青島駅前駐車場を利用 |
青島は駅から歩ける立地なので、公共交通機関でも訪れやすいスポットです。ただしJR日南線は本数が限られるため、21時の終了後に帰る場合は事前に帰りの時刻を確認しておきましょう。
宮崎空港から青島までのアクセスは、こちらの記事で詳しく紹介しています。

夜の青島を楽しむためのポイント
羽織れるものを1枚持っていく
青島は海に囲まれた島で、夜は海風が体感温度を下げます。9月でも日中との気温差を感じることがあり、11月ともなれば上着なしでは厳しくなります。薄手のアウターやストールを1枚持っておくと安心です。
歩きやすい靴で
島内の参道は砂利や石畳の区間があり、夜は足元が見えにくくなります。ヒールやサンダルよりも、スニーカーなど歩きやすい靴が向いています。
夕食のタイミングを決めておく
青島エリアの飲食店は早めに閉まる店も多いため、21時の終了後に夕食を探すと選択肢が限られます。ナイトアップの前に食事を済ませておくか、夜遅くまで営業している店を事前に調べておくとスムーズです。
青島周辺の夜ご飯については、こちらの記事にまとめています。

昼と夜、両方の青島を見る
鬼の洗濯板は干潮時に岩肌が広く現れるため、昼間に訪れておくと景観の変化がよくわかります。日中に鬼の洗濯板やビロウ樹の森を見て、夜に同じ場所をライトアップで巡ると、印象の違いを楽しめます。

青島に泊まって夜のイベントを楽しむ
21時終了のイベントなので、青島エリアに宿泊すると帰りの時間を気にせずに過ごせます。翌朝そのまま青島神社を昼間に参拝したり、海沿いを散歩したりと、1泊2日で青島をしっかり味わう旅程が組めます。
青島エリアで一棟貸しの宿をお探しの方は、KAEDA SURF BASEもご検討ください。最大6名まで宿泊でき、駐車場と無料レンタル自転車を備えています。海まで徒歩3分の立地で、青島までは自転車でも移動できます。

よくある質問
予約は必要ですか
夜間特別参拝(入島料1,000円)は予約不要で、当日受付でチケットを購入できます。ナイトツアーと神楽ナイト体験は事前予約が必要です。
子どもの料金はかかりますか
入島料は6歳以上が対象で、5歳以下は無料です。
イベント時間中でも無料で参拝できますか
できません。イベント開催時間帯の入島は有料となり、さらに開始時間の約30分前から無料での入島・参拝ができなくなります。
平日も開催していますか
開催は金・土・日・祝日のみです。加えて10月16日・17日・18日は休止日となっています。
まとめ
AOSHIMA Night Upは、普段は入れない夜の青島神社を巡れる期間限定のイベントです。2026年9月18日から11月29日までの金・土・日・祝日に開催され、入島料1,000円で夜間参拝と日向神話館の観覧が楽しめます。
さらに踏み込んだ体験を求めるなら、20代目宮司が案内する神話のナイトツアー(5,000円)や、神楽装束をまとって舞を奉納する神楽ナイト体験(10,000円)という選択肢もあります。どちらも定員が少ないため、早めの予約がおすすめです。
秋の宮崎旅行を計画している方は、金・土・日・祝日という開催日に合わせて日程を組んでみてはいかがでしょうか。
宮崎県内のほかのイベント情報は、月別のまとめ記事でも紹介しています。


