宮崎・青島エリアの海沿いに、1939年(昭和14年)開園という長い歴史を持つ公園「こどものくに」があります。かつては観覧車やジェットコースターが並ぶ遊園地として県内外から多くの人が訪れた場所で、宮崎で育った方のなかには子どもの頃の思い出の場所という方もいらっしゃるかもしれません。
そのこどものくにが、2023年から始まった「こどものくにビルドアッププロジェクト」により、大きく生まれ変わっています。園内には複合施設「AOSHIMA PICNIC CLUB(アオシマピクニッククラブ)」がオープンし、コーヒースタンドやベーカリー、キャンプ場、プライベートサウナまで揃う、大人も子どもも楽しめるスポットになりました。
この記事では、こどものくにの基本情報、AOSHIMA PICNIC CLUBの各コンテンツ、アクセスや駐車場情報までまとめてご紹介します。青島観光と合わせて立ち寄りやすい場所なので、旅の計画の参考になれば幸いです。
こどものくにとは?入園無料・海沿いの広大な公園
こどものくには、日南海岸国定公園内に位置し、太平洋に面した約12万平方メートルの広大な敷地を持つ公園です。かつての遊園地のアトラクションは撤去され、現在は芝生広場や遊具、植物園「ローズガーデン」、パークゴルフ場などがある、のんびり過ごせる自然公園として親しまれています。
入園は無料です。園内を知福川が流れ、すぐ東側には海が広がるロケーションで、園内から太平洋を望むこともできます。ローズガーデンのバラは春と秋の年2回見頃を迎えるほか、季節ごとにさまざまな花が楽しめます。

| 施設名 | こどものくに |
| 住所 | 宮崎県宮崎市加江田7275-1 |
| 入園料 | 無料(特別イベント時は有料の場合あり) |
| 駐車場 | 有料(500円/24時間、最初の30分無料)※園内施設で1,650円以上利用すると無料サービス券の配布あり |
| アクセス | JR日南線「子供の国駅」下車すぐ/宮崎交通バス「こどものくに」バス停すぐ/宮崎ICから車で約10分 |
| 公式サイト | こどものくに公式サイト・AOSHIMA PICNIC CLUB公式サイト |
※営業時間・休園日は季節や施設により異なる場合があります。お出かけ前に公式サイトで最新情報をご確認ください。
AOSHIMA PICNIC CLUBで生まれ変わったこどものくに
2023年からスタートした「こどものくにビルドアッププロジェクト」により、園内に複合施設「AOSHIMA PICNIC CLUB」が誕生しました。2024年7月にグランドオープンを迎え、「Have a Picnic!(ピクニックに行こうよ)」をコンセプトに、飲食・アウトドア・リラクゼーションのコンテンツが揃っています。

Byron Bay Coffee(バイロンベイコーヒー)
オーストラリア最東端の街・バイロンベイ発祥のオーガニックコーヒーショップです。森の木々に囲まれた開放的な空間で、オーストラリアスタイルのコーヒーが楽しめます。青島の南国らしい雰囲気とよく合う空間です。
ベーカリー・ジューススタンド・マルシェ
クラブハウスには、天然酵母を使った自家製パンやドーナツが並ぶベーカリー、宮崎県産のフルーツや野菜を使ったスムージーが味わえるジューススタンドがあります。マルシェには地元生産者の野菜やフルーツ、お土産にも良さそうな品々が並んでいるので、青島観光の途中に立ち寄って買い物を楽しむのも良さそうです。
BBQテラス・コミュニティラウンジ
園内と海を見下ろすテラスでは、BBQやアラカルトの食事が楽しめます。また、コワーキングスペースやキッズスペースとして利用できるコミュニティラウンジもあり、雨の日や休憩にも使いやすい施設です。
プライベートサウナ「SAUNA PARK」
園内と海を見下ろすロケーションに、貸し切りで利用できるプライベートサウナがあります。事前予約制・水着着用で、男女一緒に利用できるスタイルです。観光やサーフィンのあとに、絶景を眺めながら整う時間を過ごすのも良いかもしれません。
E-BIKE・ピクニックグッズのレンタル
クラブハウスでは、E-BIKE(電動アシスト自転車)や、ラグ・ローテーブル・バスケットといったピクニックグッズのレンタルも行われています。手ぶらで訪れても、芝生の上でピクニック気分を味わえるのがうれしいポイントです。E-BIKEを借りて青島神社方面までサイクリング、という楽しみ方もできます。
海と川に囲まれたキャンプ場も人気
AOSHIMA PICNIC CLUBには、園内の自然を活かしたキャンプエリアが整備されています。
- フォレストキャンプエリア:木々に囲まれたエリアで、テントの貸し出しがあり手ぶらでキャンプが楽しめます。
- オーシャンサイドキャンプエリア:青島の海を目の前にしたエリアで、車を乗り入れられるオートサイトとフリーテントサイトがあります。
オーシャンサイドのすぐ先には「こどものくにポイント」と呼ばれるサーフポイントが広がっていて、キャンプとサーフィンを組み合わせて楽しむ方も見られます。また、キャンプ場利用者には近隣のANAホリデイ・イン リゾート宮崎の温泉「宮崎青島 伝説の湯」を割引価格で利用できるチケットの案内もあるようです(詳細は現地でご確認ください)。
なお、2026年7月1日以降の宿泊には、宮崎市の条例により宿泊税(1人1泊200円・小学生以上)が別途かかります。キャンプ泊を予定している場合は頭に入れておくと安心です。
3世代で楽しめるパークゴルフ場「あおパゴ」
こどものくにには、宮崎市青島パークゴルフ場、愛称「あおパゴ」が隣接しています。日本パークゴルフ協会(NPGA)公認の36ホールを備えたコースで、常緑の芝にこだわった手入れの行き届いたコースが特徴です。
パークゴルフは、クラブ1本とボールで気軽に楽しめるスポーツで、ゴルフ経験がなくても始めやすいのが魅力です。レンタルクラブ・ボールも用意されているので、手ぶらで訪れてもプレーできます。お子さんから祖父母世代まで、親子3世代で一緒にまわれるのも良いところです。

| 施設名 | 宮崎市青島パークゴルフ場(あおパゴ) |
| 住所 | 宮崎県宮崎市加江田7470番地3 |
| 電話番号 | 0985-65-1113 |
| コース | NPGA公認36ホール |
| 利用料金(1人1日) | 一般:平日600円・休日800円/4歳〜高校生:平日300円・休日400円 ※障害者手帳の提示で半額 |
| レンタル | クラブ・ボール(1組1日)100円 |
| 営業時間 | 季節により変動(7〜8月は7:00〜19:00など) |
| 定休日 | 年中無休 |
※料金・営業時間などは変更される場合があります。お出かけ前に公式サイト等で最新情報をご確認ください。
あおパゴについては、別の記事で詳しくご紹介しています。

子ども連れでの楽しみ方
広い芝生広場は、子どもが思いっきり走り回るのにぴったりです。園内には遊具やツリーハウスもあり、季節や日によっては、知福川を利用したカヌーやSUPなどのリバーアクティビティが行われることもあります。
木陰やヤシの木もありますが、夏場は日差しが強いので、帽子や飲み物、レジャーシートなどを持っていくと過ごしやすいと思います。ベーカリーでパンを買って、芝生でピクニックをするだけでも十分に楽しめる場所です。

アクセス・駐車場情報
こどものくには公共交通機関でのアクセスがとても便利な場所にあります。JR日南線「子供の国駅」を降りるとすぐ目の前が入口で、宮崎交通バスの「こどものくに」バス停からもすぐです。車の場合は宮崎ICから約10分、宮崎空港からも15分ほどで到着します。
駐車場は有料(500円/24時間)ですが、最初の30分は無料です。園内の施設で1,650円以上利用すると無料サービス券がもらえる仕組みもあるので、カフェやベーカリーを利用する予定があれば実質無料で駐車できる場合もあります。
青島神社までは車で数分、歩いても行き来できる距離感なので、青島観光とセットで訪れるのがおすすめのまわり方です。

まとめ|青島観光と合わせて立ち寄りたい「新しいこどものくに」
かつての遊園地から、ピクニックやキャンプ、カフェ、サウナまで楽しめる自然環境型の複合施設へと生まれ変わったこどものくに。入園無料で気軽に立ち寄れて、滞在の仕方も人それぞれに選べる場所になっています。
青島神社や青島ビーチからも近いので、青島エリアで少しゆったりした時間を過ごしたいときの選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。
青島エリアでの宿泊なら
こどものくにと同じ加江田エリアには、当ブログを運営する一棟貸しの宿「KAEDA SURF BASE」があります。海まで徒歩3分、最大6名まで宿泊でき、駐車場と無料レンタル自転車もご用意しています。こどものくにへも近いので、青島エリアをゆっくり楽しむ拠点として、選択肢のひとつにしていただけたらうれしいです。


