霧島神宮のすぐそばに、滝を眺めながら流しそうめんが楽しめるスポットがあります。「霧島水神郷 みたらしの滝」は、霧島七不思議のひとつに数えられる御手洗の滝のほとりに佇む、夏季限定のそうめん流しのお店です。
自然の中に設けられた席でいただくそうめんは、すぐそばを流れる川のせせらぎと、敷地内に湧き出る霧島の清らかな水に包まれて、格別の味わいです。食後には滝まで歩いて、涼しい空気をたっぷり感じてみてください。
みたらしの滝とは
御手洗川は霧島神宮の西方約250メートルの岩穴から湧き出る小川で、5月ごろから勢いよく水が湧き出すことで知られています。この湧き水が流れ落ちてできるのが御手洗の滝(みたらしの滝)で、霧島七不思議のひとつに数えられるパワースポットでもあります。
敷地内にはもう一つの七不思議「両度川」も流れ込んでおり、自然のエネルギーが感じられる特別な場所です。
この御手洗の水には、古くから語り継がれる伝承があります。天孫降臨の際に高天原から持ち込まれたとされる「真名井(まない)の水」が混じっていると伝えられ、地元では「神様の水」として親しまれてきました。神話の里・霧島ならではの物語を感じながら、湧き水のほとりでいただくそうめんは、味わいもまたひとしおです。

流しそうめんの魅力
お店の目玉は、滝を眺めながらいただく流しそうめんです。鹿児島県内では珍しい三輪素麺を使用しており、のどごしのよいコシのあるそうめんが楽しめます。めんつゆをはじめ、おかず類のほとんどは手作りにこだわっています。
流しそうめんはやってみると意外と楽しいもので、くるくると回るそうめんを箸でつかんで食べるのが、なんとも独特の面白さです。
席によっては滝を眺めながら食事ができます。すぐそばを流れる清らかな水と木々に囲まれた半屋外のロケーションで、川のせせらぎと自然の風を感じながら過ごせるのが魅力です。ただし冷房設備はないため、夏の暑い日はそれなりに暑さを感じることもあります。暑さ対策については後述の注意点も参考にしてください。

メニュー
セットメニューはそうめんに加え、鱒の塩焼き・鶏の唐揚げ・うなぎなどのおかずが付くスタイルです。メニューの内容は日によって売り切れになるものがあるため、目当てのメニューがある場合は早めの来店がおすすめです。

売り切れ次第その日の営業は終了となります。特に夏のピーク時は早い時間に終了することもあるため、余裕をもって訪れてください。
主なメニューと価格は以下のとおりです(2026年6月現在)。
| メニュー | 価格(税込) |
|---|---|
| みたらしの滝名物 三輪素麺 | 1,300円 |
| 鱒の塩焼き膳 | 2,500円 |
| しゃぶしゃぶ膳 | 2,500円 |
| 鶏の唐揚げ膳 | 2,300円 |
| うなぎ御膳 | 3,800円 |
| みたらし団子(3本) | 500円 |
このほか、おにぎりや追いそうめん、ラムネなどのドリンクといったサイドメニューもそろっています。がっつり食べたい方も、軽く楽しみたい方も、それぞれのスタイルで滝の時間を過ごせます。
価格や最新のメニュー内容については、公式Instagram(@mitarashinotaki)をご確認ください。
席・設備について
ペット同伴専用のスペースが別途設けられており、2026年シーズンよりこの犬同伴エリアにパラソルが設置されました。日差しを避けながら愛犬と一緒に食事ができるので、ペットを連れた旅行者にとって嬉しいポイントです。
また、滝横には新しいテーブル&チェアのエリアが設けられています。こちらはお食事利用専用の席で、受付時に席を指定してもらえます。
10名以上の団体に限り、夜の予約も可能です(公式InstagramのDMにて受け付け)。ライトアップされた幻想的な滝を眺めながらの食事は、昼間とはまた異なる特別な体験になりそうです。
暑さ対策をお忘れなく
みたらしの滝は半屋外のため、エアコンの設置はありません。すぐそばに滝や川が流れているとはいえ、日によっては暑さを感じることもあります。自然の風を感じながら過ごせるのがこの場所の醍醐味ですが、快適に楽しむためにも暑さ対策をしておくと安心です。
ご来店の際は、帽子やハンディファン、お飲み物などを持参し、熱中症対策グッズを用意しておくのがおすすめです。特に真夏に訪れる場合は、しっかりと備えて出かけましょう。
注文・会計の流れ
入口の受付で先に注文と支払いを済ませるスタイルです。その後、案内された席についてから料理が運ばれてくるのを待ちます。クレジットカード、電子マネー、QRコード決済も可能です。
訪問前の注意点
- 予約不可(来店順のご案内)。混雑時は1時間ほど待つこともあります。滝を眺めながら待てるので、それ自体が良い時間になります。
- 受付時間は10:30〜13:00(平日)。売り切れ次第終了のため、早めの来店がおすすめです。
- 強風など悪天候時は臨時休業になることがあります。訪問前にInstagramのストーリーで最新情報をご確認ください。
- 駐車場から滝のエリアまで少し歩きます。歩きやすい靴で訪れてください。
- 半屋外のためエアコンはありません。帽子・ハンディファン・飲み物など、暑さ対策・熱中症対策グッズを用意して訪れると安心です。
- 場所が分かりにくい場合は、公式Instagram(@mitarashinotaki)に行き方の動画が掲載されているので参考にしてください。
- 駐車場あり(約20台)。
アクセス・店舗情報
宮崎市内からのアクセス(車)
宮崎市内からは車で約1時間15分(およそ70km)です。高速道路を使うルートが分かりやすく、道のりの大半を宮崎自動車道で進めます。おおまかな流れは次のとおりです。
- 宮崎市中心部から国道220号などを経由して宮崎ICへ向かい、宮崎自動車道に入ります。
- 宮崎自動車道を都城方面へ進み、都城IC付近で高速を降りて都城志布志道路(国道10号)方面へ。
- そこから霧島バードライン(県道31号)に入り、霧島神宮方面を目指すと、田口地区にあるみたらしの滝に到着します。
霧島神宮からは車で約3分と近いため、カーナビは「霧島神宮」を目印に設定し、そこからみたらしの滝へ向かうと迷いにくくなります。高速には有料区間が含まれます。なお、駐車場から滝のエリアまでは少し歩くので、時間に余裕をもって出かけましょう。場所が分かりにくい場合は、公式Instagram(@mitarashinotaki)の行き方の動画も参考になります。
| 店名 | 霧島水神郷 みたらしの滝 そうめん流し |
|---|---|
| 住所 | 鹿児島県霧島市霧島田口2430-3 |
| 電話 | 0995-73-8196 |
| 営業期間 | 4月上旬〜(水の流れる時期限定営業) |
| 受付時間 | 10:30〜13:00(平日)※めんつゆなくなり次第終了 |
| 定休日 | 悪天候時は臨時休業あり(Instagramストーリーで告知) |
| 予約 | 不可(来店順のご案内)※10名以上の団体・夜の利用のみDMにて受け付け |
| 駐車場 | あり(約20台) |
| ペット | 同伴可エリアあり(パラソル席) |
| @mitarashinotaki |
霧島神宮・霧島温泉とあわせて楽しもう
みたらしの滝は霧島神宮から車で約3分の場所にあります。霧島神宮への参拝や霧島温泉への旅のついでに、ぜひ立ち寄ってみてください。
昭和5年まで霧島神宮の表参道だった道沿いにあるこのエリアは、「古参道復活プロジェクト」として整備が進んでいます。歴史を感じながらの散策と、滝のそばでのそうめん流しを組み合わせると、霧島ならではの時間が過ごせます。

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