「スポーツキャンプの聖地」として知られる宮崎県。これまでは冬から春にかけてのプロ野球やJリーグのキャンプが定番でしたが、2026年はちょっと様子が違うんです。Jリーグがシーズンを秋に開幕する「秋春制」へ移行したことで、開幕前の強化期間となる夏に、Jリーグクラブが続々と宮崎入りしています。
宮崎県の発表(2026年7月17日更新時点)によると、今回夏季キャンプを実施するのはJ1・J2・J3あわせて13クラブ。宮崎市を中心に、綾町・都城市の各会場で7月上旬から8月上旬にかけてキャンプが行われます。この記事では、各クラブのキャンプ日程と会場、見学の際のポイントをまとめてご紹介します。
※キャンプ日程や練習の公開状況は変更となる場合があります。おでかけ前に各クラブの公式サイトや宮崎市観光協会の特集ページで最新情報をご確認ください。
2026年は「秋春制」移行後初の夏キャンプ
Jリーグは2026-27シーズンから、秋に開幕して春に閉幕する「秋春制」に移行しました。これにともない、これまで1月〜2月に行われていたシーズン前のキャンプが、夏の時期にも行われるようになったんです。
温暖な気候と充実したスポーツ施設で長年キャンプ地として選ばれてきた宮崎県にとっても、今回が秋春制移行後初めての夏季キャンプ受け入れとなります。夏休みの時期と重なるので、家族旅行と組み合わせてプロの練習を間近で見られるチャンスかもしれません。
J1リーグ(5クラブ)のキャンプ日程・会場
| クラブ | キャンプ日程 | キャンプ地 |
|---|---|---|
| 横浜F・マリノス | 2026年7月12日(日)〜7月25日(土) | 宮崎県屋外型トレーニングセンター(宮崎市山崎町浜山415-87) |
| アビスパ福岡 | 2026年7月13日(月)〜7月20日(月・祝) | 生目の杜運動公園陸上競技場(宮崎市大字跡江4461-1) |
| 水戸ホーリーホック | 2026年7月13日(月)〜7月25日(土) | 小田爪運動公園陸上競技場(綾町大字北俣3616-15) |
| セレッソ大阪 | 2026年7月19日(日)〜7月25日(土) | 国際海浜エントランスプラザ多目的広場(宮崎市山崎町浜山414-1) |
| サンフレッチェ広島 | 2026年7月26日(日)〜8月2日(日) | フェニックス・シーガイア・リゾートイベントスクエア(宮崎市山崎町浜山) |
J1クラブのキャンプ地は、水戸ホーリーホック(綾町)をのぞいて宮崎市内に集中しています。なかでも山崎町浜山エリアはシーガイア周辺にあたり、3クラブが同じエリアでキャンプを実施。リゾートホテルに滞在しながらキャンプ見学、という楽しみ方もできそうです。
J2リーグ(4クラブ)のキャンプ日程・会場
| クラブ | キャンプ日程 | キャンプ地 |
|---|---|---|
| 徳島ヴォルティス | 2026年7月10日(金)〜7月26日(日) | ひなた宮崎県総合運動公園ラグビー場(宮崎市大字熊野1443-12) |
| 横浜FC | 2026年7月16日(木)〜7月25日(土) | ひなた宮崎県総合運動公園サッカー場(宮崎市大字熊野1443-12) |
| テゲバジャーロ宮崎 | 2026年7月19日(日)〜7月25日(土) | 錦原運動公園サッカー場(綾町南俣2921) |
| 大分トリニータ | 2026年7月20日(月・祝)〜7月25日(土) | ひなた宮崎県総合運動公園陸上競技場(宮崎市大字熊野1443-12) |
J2は4クラブのうち3クラブが「ひなた宮崎県総合運動公園」に集結。同じ公園内のラグビー場・サッカー場・陸上競技場でそれぞれキャンプを行うので、タイミングが合えば1日で複数クラブの練習を見学できるかもしれません。地元・テゲバジャーロ宮崎は綾町でのキャンプです。2025年にJ3からの昇格を決め、今季からJ2の舞台で戦うテゲバの仕上がりをチェックできる貴重な機会となりそうです。
J3リーグ(4クラブ)のキャンプ日程・会場
| クラブ | キャンプ日程 | キャンプ地 |
|---|---|---|
| FC大阪 | 2026年7月11日(土)〜7月23日(木) | てるはふれあい広場(綾町北俣445-2) |
| ギラヴァンツ北九州 | 2026年7月13日(月)〜7月18日(土) | 錦原運動公園サッカー場(綾町南俣2921) |
| ロアッソ熊本 | 2026年7月19日(日)〜7月24日(金) | 清武総合運動公園多目的広場(宮崎市清武町今泉甲530) |
| 愛媛FC | 2026年7月20日(月・祝)〜7月25日(土) | 霧島酒造スポーツランド都城(都城市山之口町花木2381-4) |
J3クラブは綾町・清武町・都城市と、宮崎市中心部から少し離れたエリアが中心です。綾町は照葉樹林の町として知られる自然豊かなエリアなので、キャンプ見学とあわせて観光を楽しむのもよさそうです。
主なキャンプ会場へのアクセス
ひなた宮崎県総合運動公園(宮崎市熊野)
| 所在地 | 宮崎市大字熊野1443-12 |
| 車でのアクセス | 宮崎市中心部から約20分/宮崎ICから約10分 |
| 電車でのアクセス | JR日南線「運動公園駅」下車すぐ |
| 駐車場 | あり(有料の場合があります) |
青島方面から車で10分ほどとアクセスしやすい会場です。JR日南線の運動公園駅が最寄りなので、電車での見学も選択肢に入りますよ。
シーガイア周辺エリア(宮崎市山崎町浜山)
| 主な会場 | 宮崎県屋外型トレーニングセンター、国際海浜エントランスプラザ、フェニックス・シーガイア・リゾートイベントスクエア |
| 車でのアクセス | 宮崎市中心部から約20分 |
| バスでのアクセス | 宮崎駅からシーガイア方面行きバスあり |
横浜F・マリノス、セレッソ大阪、サンフレッチェ広島のキャンプ地が集まるエリアです。周辺にはリゾートホテルや温泉施設もあるので、宿泊とセットで計画しやすいのが魅力です。
キャンプ見学のポイントと注意点
キャンプ見学の際は、以下の点に気をつけるとより楽しめそうです。
練習の公開・非公開はスケジュール次第。キャンプ期間中でも、戦術練習などの日は非公開となることがあります。練習試合(トレーニングマッチ)の開催日を含め、日ごとのスケジュールは各クラブの公式サイトや宮崎市観光協会の特集ページで発表されるので、出発前に確認しておくと安心です。
夏の見学は暑さ対策を万全に。これまでの冬キャンプと違い、今回は真夏の見学です。帽子や日焼け止め、飲み物を持参して、こまめに休憩をとりながら観戦してくださいね。屋外の会場では日陰が限られる場合もあります。
炎天下での見学には、次のようなグッズがあると体への負担をぐっと減らせます。移動や日陰待ちの合間に使えるハンディファン、直射日光を防ぐ帽子、冷たさをキープできる保冷グッズの3つは特におすすめです。
ファンサービスはクラブや日によって異なります。サイン対応や写真撮影などのファンサービスは、チームのコンディションやスケジュールにより実施されない日もあるようです。過度な期待はせず、実施されたらラッキーくらいの気持ちで訪れるのがよいかもしれません。
キャンプ見学の拠点に。青島エリアの宿泊もおすすめ
ひなた宮崎県総合運動公園や清武の会場へ見学に行くなら、青島エリアを拠点にするのもひとつの方法です。運動公園までは車で10分ほどと近く、見学の前後に青島神社や鬼の洗濯板といった観光スポットにも立ち寄れます。
青島・加江田エリアの一棟貸しの宿「KAEDA SURF BASE」は、最大6名まで宿泊できるので、家族やサッカー仲間とのグループ旅行にぴったりです。海まで徒歩3分、駐車場と無料レンタル自転車もあるので、キャンプ見学と夏の海遊びをどちらも楽しみたい方にはちょうどよい立地なんです。

まとめ
2026年夏、秋春制移行後初となるJリーグの夏季キャンプには、J1からJ3まで13クラブが宮崎に集まります。会場は宮崎市(ひなた総合運動公園・シーガイア周辺・生目の杜・清武)、綾町、都城市と県内各地に広がっており、夏休みの旅行と組み合わせて楽しめそうです。
日程や練習の公開状況は変更となる場合があるので、おでかけ前に各クラブの公式サイトで最新情報をチェックしてみてくださいね。

