西都原古墳群を舞台にした「西都古墳まつり」が、2026年11月7日(土)・8日(日)に開かれます。今年は第40回の節目で、日本遺産フェスティバルのサテライト会場にもなっています。
古代衣装を着た参加者がたいまつを手に歩く「たいまつ行列」と、神話を舞で表す「炎の祭典」がまつりの見どころです。2日間のスケジュールと、たいまつ行列の申し込み、駐車場やシャトルバスを書いてみます。
西都古墳まつり2026の基本情報
| イベント名 | 第40回 西都古墳まつり |
|---|---|
| 開催日 | 2026年11月7日(土)・8日(日) 雨天決行(内容が変更になる場合あり) |
| 会場 | 西都原古墳群 御陵墓前広場、都萬神社、記紀の道(たいまつ行列) 宮崎県西都市大字三宅西都原 |
| 主催 | 西都古墳まつり実行委員会 |
| 問い合わせ | 一般社団法人 西都市観光協会 TEL 0983-41-1557 |
| 公式情報 | 第40回 西都古墳まつり 開催のお知らせ(西都市観光協会) |
たいまつ行列は一般の方も参加できます。定員は600人で、締め切りは2026年10月20日(火)です。定員に達した時点で受付が終わるので、参加したい方は西都市観光協会の募集ページから早めに申し込んでみてくださいね。
西都古墳まつりってどんなまつり?
西都古墳まつりは、西都市の四大まつりのひとつです。「現代の中に古代をめざして」をテーマに、古代の神話を現代によみがえらせるまつりとして続いてきました。
題材になっているのは、ニニギノミコトとコノハナサクヤヒメの恋物語です。西都市には、コノハナサクヤヒメをまつる都萬神社や、ふたりにゆかりのある古墳が残っていて、まつりではその神話の舞台をたいまつの炎でつないでいきます。
会場の西都原古墳群は、3世紀から7世紀にかけて造られた300基以上の古墳が点在する国の特別史跡です。日本遺産「古代人のモニュメント―台地に絵を描く 南国宮崎の古墳景観―」の構成文化財にもなっています。
11月7日(土)のスケジュール
初日は、昼は神楽や体験イベント、夜はたいまつ行列と炎の祭典が行われます。
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 10:00〜11:00 | オープニングセレモニー |
| 10:00〜21:30 | 地場産業展・産業祭 |
| 11:00〜 | 古代米を使った「もち」「雑炊」のふるまい |
| 12:00〜17:00 | 火おこし体験 |
| 12:30〜16:15 | 神楽まつり |
| 18:30〜19:30 | たいまつ行列 |
| 19:20〜 | 西都オカリナキッズ |
| 19:20〜20:40 | 炎の祭典 |
| 20:40〜 | 古墳太鼓奉納 |
たいまつ行列
高千穂町で採火したニニギノミコトの炎と、都萬神社で採火するコノハナサクヤヒメの炎をたいまつに掲げ、数百人の参加者が都萬神社から御陵墓前広場まで歩きます。道のりは「記紀の道」を通る約4kmで、途中には169段の石段もあります。
古代衣装の行列がたいまつの炎とともに古墳群へ近づいていく様子は、沿道から見ても幻想的です。
炎の祭典と古墳太鼓
たいまつ行列が御陵墓前広場に着くと、「炎の祭典」がはじまります。オカリナや五弦琴、太鼓などの古代の音楽にあわせて、ニニギノミコトとコノハナサクヤヒメの物語が炎の中で舞として演じられます。
最後は古墳太鼓の奉納で、初日の夜をしめくくります。演出のため、会場ではペンライトなどの光るグッズの使用が禁止されています。
11月8日(日)のスケジュール
2日目は、古墳に眠る御霊をなぐさめる式典や奉納行事のほか、古代の文化や遊びにふれられる催しが中心です。
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 10:00〜11:00 | 式典 |
| 10:00〜15:00 | 御陵墓一般参拝 |
| 10:00〜16:00 | 地場産業展・産業祭 |
| 10:00〜15:00 | 火おこし体験 |
| 10:00〜15:00 | コフリンピック |
| 11:00〜 | 古代米を使った「ポン菓子」のふるまい |
| 12:00〜16:00 | 奉納行事 |
| 13:00〜15:00 | 古代生活体験コーナー |
年に一度の御陵墓一般参拝
ふだんは立ち入れない御陵墓を、この日だけ一般参拝できます。年に一度の機会です。御陵墓の中は撮影禁止なので、カメラやスマートフォンはしまっておいてくださいね。
コフリンピックと体験コーナー
「コフリンピック」は、丸太切り競争や俵投げ競争など、古代のオリンピックを想像して楽しむ競技です。西都原考古博物館による勾玉づくり体験や、火おこし体験もあり、子どもも大人も手を動かしながら古代の暮らしにふれられます。
たいまつ行列の参加募集
たいまつ行列は、古代衣装を着て、実際にたいまつを持って歩くことができます。子どもから大人まで参加できます。
| 開催日 | 2026年11月7日(土) |
|---|---|
| 集合場所 | 西都原御陵墓前広場(都萬神社集合ではありません) |
| 受付時間 | 15:30〜17:30 都萬神社への送迎バスは15:30から、定員になりしだい順次出発 |
| 行程 | 18:15 都萬神社で出発式(整列・たいまつ分火) 「記紀の道」を歩いて西都原へ 19:20ごろ 御陵墓前広場に到着予定 |
| 定員 | 600人 |
| 参加条件 | 年齢制限なし。約4kmの行程(169段の石段あり)を自力で歩ける方 中学生以下は保護者と一緒に参加、子ども5人以内につき大人1人が必要 |
| 申込締切 | 2026年10月20日(火)※定員に達しだい終了 |
| 申し込み方法 | 個人は申込フォーム、団体は書類をメールまたはFAXで送付(電話受付なし) たいまつ行列 参加者募集ページ |
古代衣装とたいまつは貸し出されますが、参加者が多い場合は貸し出しできないこともあります。たいまつには液体燃料を使うので、火の粉に対応できる服装と軍手、歩きやすい靴で参加してみてくださいね。
なお、日本遺産フェスティバルのエクスカーション「西都古墳まつり体験ツアー」でも、たいまつ行列に参加できます(申込締切は10月19日(月)17:00)。
会場へのアクセス
| 住所 | 宮崎県西都市大字三宅西都原(西都原古墳群 御陵墓前広場) |
|---|---|
| 車の場合 | 宮崎空港から約1時間 JR宮崎駅から約50分 東九州自動車道「西都IC」から約15分 |
| バスの場合 | JR宮崎駅から宮崎交通バス西都方面行きで約60分、「西都バスセンター」下車 西都バスセンターから会場まではタクシーで約5〜10分 |
バスで向かう場合は、西都バスセンターにタクシーが待機していないので、事前に予約しておくと安心です。
駐車場・シャトルバス・交通規制
会場周辺は駐車禁止です。指定の駐車場を利用してくださいね。駐車台数に限りがあるため、乗り合わせでの来場が呼びかけられています。桜並木の駐車場は倒木の危険があるため、当面使用できません。
シャトルバス(11月7日のみ)
| 時間 | 区間 |
|---|---|
| 15:30〜18:15 | 会場→都萬神社(たいまつ行列参加者用) |
| 18:00〜22:00 | 西都原運動公園駐車場→西都原ガイダンスセンターこのはな館 |
交通規制
まつりの期間中は、会場周辺の一部区間が歩行者天国になり、車は通行止めになります。7日(土)はたいまつ行列の進行にあわせて、記紀の道周辺でも道路規制があり、行列の進行中は通れない区間があります。時間に余裕をもって出かけるのがおすすめです。
トイレ
西都原ガイダンスセンターこのはな館のほか、古墳群内に公衆トイレが6か所あります(御陵墓前広場、高取山駐車場、第一・第二・第三古墳群駐車場、西都原運動公園)。いずれも多目的トイレ付きです。
西都古墳まつり2026 よくある質問
- 雨の日も開催されますか
-
雨天決行です。ただし天候によって内容が変わる場合があります。過去には雨の予報で石段がすべりやすくなるため、たいまつ行列が中止になった年もあります。
- たいまつ行列は見るだけでも楽しめますか
-
見るだけでも楽しめます。19:20ごろに行列が御陵墓前広場に着き、そのまま炎の祭典がはじまるので、広場で待つと到着から続けて見られます。
- たいまつ行列に子どもも参加できますか
-
年齢制限はありません。中学生以下は保護者と一緒に参加し、子ども5人以内につき大人1人が必要です。約4kmと169段の石段を自力で歩けることが条件です。
- 御陵墓の一般参拝はいつですか
-
11月8日(日)の10:00〜15:00です。御陵墓の中は撮影禁止です。
- 駐車場はありますか
-
指定の駐車場があります。台数に限りがあるため、乗り合わせでの来場が呼びかけられています。7日の夜は西都原運動公園駐車場から会場近くへのシャトルバスも運行します。
まとめ
- 第40回西都古墳まつりは2026年11月7日(土)・8日(日)、西都原古墳群 御陵墓前広場ほか
- 7日の夜はたいまつ行列(18:30〜)と炎の祭典(19:20〜)
- 8日は年に一度の御陵墓一般参拝(10:00〜15:00)、コフリンピックや体験コーナーも
- たいまつ行列の参加は定員600人、締め切りは10月20日(火)
- 会場周辺は駐車禁止、指定駐車場と7日のシャトルバスを利用
第40回の節目と日本遺産フェスティバルが重なる、特別な年の西都古墳まつりです。秋の西都原で、炎に照らされる古墳群を見られる2日間です。参考にどうぞ。
※この記事の情報は2026年10月17日時点のものです。最新情報は西都市観光協会の公式ページをご確認ください。

