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宮崎の食といえば、日本一に輝いた「宮崎牛」と、日向灘で育つブランドサバ「ひむか本サバ」。この2つをまとめて味わえるうえに、高千穂峡や日向岬、青島神社といった県内屈指の絶景もめぐる添乗員同行ツアーが、JTB旅物語から出ています。
羽田空港発着の首都圏発コースで、都城市と延岡市の助成を受けて実現しているツアーです。レンタカーを借りずに宮崎県内を南から北まで移動できるのが特徴になっています。この記事では、行程や立ち寄りスポット、申し込み前に確認しておきたい点をまとめました。
ツアーの基本情報
コース名は「肉と焼酎の町・都城市『宮崎牛』コース料理と日向灘に面した延岡市『ひむか本サバ』を食す美食絶景3日間」です。羽田空港発着の首都圏発コースになります。
| コース番号 | K0831-0(JTB旅物語) |
| 旅行日数 | 3日間 |
| 出発地 | 羽田空港(1日目10:00〜14:00発) |
| 到着地 | 羽田空港(3日目13:50〜17:30着) |
| 旅行代金 | おとな1名 69,900円〜89,900円(1名1室利用の場合/出発日により変動) |
| 別途費用 | 2026年10月5日出発分まで国内線旅客施設使用料 おとな1,220円・こども600円 |
| 設定期間 | 2026年7月1日〜12月31日 |
| 食事回数 | 朝2回・昼1回・夕2回 |
| 最少催行人員 | 25名 |
| 添乗員 | 往路到着空港から復路出発空港まで現地添乗員が同行 |
| 利用航空会社 | 日本航空またはANAまたはSNA |
| 宿泊 | 1泊目:都城市内/2泊目:延岡市内 |
行きは鹿児島空港または宮崎空港、帰りは熊本空港を利用するため、往路と復路で発着空港が変わります。空港や便の指定はできない設定になっています。
出発日ごとに料金と空席状況が変わります。日程の候補が決まっている方は、カレンダーで確認してみてください。
JTBの公式ページから、行き先を九州にして検索してみてくださいね。
都城市・延岡市の助成でおひとり17,000円分
このツアーは、都城市と延岡市から合わせておひとり17,000円の助成を受けて設定されています。宮崎牛のコース料理とひむか本サバの夕食という内容を考えると、価格が抑えられている理由がここにありそうです。
ただし助成の条件として、旅物語のアンケートとは別に、都城市のミートツーリズム事業に関するアンケートへの協力が参加条件になっています。申し込み前に把握しておきたい点です。
2つの内閣総理大臣賞グルメを味わう
1日目の夕食:都城産宮崎牛のディナーコース(SLF)
初日の夕食は、都城市のレストラン「SLF」で宮崎牛のディナーコースをいただきます。都城ワインと都城焼酎のテイスティング付きという内容です。
宮崎牛は、5年に1度開催される全国和牛能力共進会で第9回から第12回まで4大会連続の内閣総理大臣賞を受賞しているブランド牛です。きめ細かな霜降りによる柔らかさと濃厚な旨味が特徴で、その産地である都城市で味わえるのはこのツアーならではです。
| 店名 | SLF(エスエルエフ) |
| 所在地 | 宮崎県都城市千町5000 |
| ジャンル | フレンチ・イタリアン、ナチュラルワインショップ併設 |
| ツアーでの利用 | 1日目夕食(宮崎牛のディナーコース+都城ワイン・都城焼酎のテイスティング) |
2日目の夕食:ひむか本サバの刺身(潮香ノ宿 髙平屋)
2日目の夕食は、延岡市北浦町の「潮香ノ宿 髙平屋」でひむか本サバをいただきます。刺身に加えて、北浦町オリジナルの「北浦サンド」も付く内容です。
ひむか本サバは、第47回農林水産祭水産の部で内閣総理大臣賞を受賞したブランドサバです。身に歯ごたえと味わいがありながら適度な脂を含んでいるのが特徴で、漁師町の海沿いに佇むお食事処で味わえます。
| 店名 | 潮香ノ宿 髙平屋 |
| 所在地 | 宮崎県延岡市北浦町 |
| ツアーでの利用 | 2日目夕食(ひむか本サバの刺身+北浦サンド) |
2日目の昼食:宮崎県産森林鶏の黒酢鶏(宮崎観光ホテル)
2日目のお昼は、大淀川沿いに建つ宮崎観光ホテルで、宮崎県産森林鶏を使った黒酢鶏が用意されています。牛と魚に加えて鶏も味わえる構成になっています。
食事の写真やコースの詳細は公式ページで確認できます。
3日間の行程
1日目:羽田空港 → 霧島神宮 → 都城市内泊
羽田空港を10:00〜14:00の間に出発し、鹿児島空港または宮崎空港へ。そこからバスで霧島神宮に向かいます。
- 霧島神宮(下車観光):南九州最大級の神社で、朱塗りの社殿と杉木立の参道が印象的な場所です。
- 道の駅 都城NiQLL(下車観光):2022年にオープンした都城市の道の駅。肉と焼酎の町らしく、精肉や焼酎の品ぞろえが充実しています。
- SLF:宮崎牛のディナーコースをいただきます。
この日は都城市内のホテルに宿泊します。

2日目:関之尾滝 → 青島 → 日向岬 → 延岡市内泊
2日目は宮崎県を南から北へ縦断する、いちばん移動距離の長い一日です。
- 関之尾滝(下車観光):幅40m・落差18mの滝で、日本の滝百選に選ばれています。周辺には国の天然記念物である甌穴群も広がります。
- 焼酎の里 霧島ファクトリーガーデン(下車観光):霧島酒造の工場に併設された施設。2,000円分のお買い物クーポンが付いています。
- 宮崎観光ホテル:昼食(宮崎県産森林鶏の黒酢鶏)
- 青島神社・鬼の洗濯板(下車観光):ヤシ科のビロウが茂る島に鎮座する神社と、波の浸食でできた奇岩の景観です。
- 日向岬・馬ケ背(下車観光):海から見た岬全体の形が馬の背に似ていることから名付けられた、柱状節理の断崖が続くスポットです。
- 道の駅 北川はゆま(下車観光)
- 潮香ノ宿 髙平屋:夕食(ひむか本サバ・北浦サンド)
この日は延岡市内のホテルに宿泊します。



3日目:高千穂峡 → 熊本空港 → 羽田空港
- 道の駅 北方よっちみろ屋(下車観光)
- 高千穂峡(下車観光):阿蘇の火砕流が浸食されてできた峡谷で、柱状節理の断崖と真名井の滝が見どころです。
その後、熊本空港から羽田空港へ戻ります。到着は13:50〜17:30と早めなので、帰宅後の時間に余裕が持てそうです。
なお、高千穂峡ではボートに乗る時間は組み込まれていません。ボート目当ての方は注意が必要な点です。

宿泊するホテル
| 1泊目 | ベッセルホテル都城(洋室/シングル・ツイン) |
| 2泊目 | ホテルルートイン延岡駅前(洋室/シングル・ツイン) |
どちらも駅や市街地に近いビジネスホテルタイプで、朝食付きです。2名1室で申し込んだ場合でも、部屋が2部屋に分かれて案内されることがあると記載されています。
1泊目のベッセルホテル都城については、2026年10月30日まで外壁工事が予定されています。建物周辺に足場が設置されるため、一部客室からの眺望に影響が出る場合や、作業時間(8:30〜17:30)に騒音が発生する場合があるとのことです。
ホテルの写真や設備はこちらから確認できます。
申し込み前に確認しておきたいこと
- 都城市のミートツーリズム事業に関するアンケートへの協力が参加条件です。
- 出発日によって行程が逆回りになったり、観光の順序が入れ替わったりする場合があります。
- 発着空港や利用便の希望・指定は受け付けていません。
- 航空便が乗継便・分割便になる場合があり、分割便では一方の便に添乗員が同行しません。
- バスガイドの乗務はありません。
- 2,000円分のクーポンは焼酎の里 霧島ファクトリーガーデンでのみ利用でき、2,000円未満の利用ではおつりが出ません。
- 最少催行人員は25名です。人数に満たない場合は出発日の13日前より前に中止の連絡が入ります。
- インターネット申し込みはクレジットカードまたはJTBトラベルギフト決済のみです。現金振込や旅行券を利用する場合は電話での申し込みになります。
旅行条件は2025年8月15日を基準としたものです。料金や空席状況は変動するため、最新の情報は公式サイトで確認するのが確実です。
こんな方に合いそうなツアー
宮崎県は南北に長く、都城・青島・日向・延岡・高千穂を3日間で自力でまわろうとすると、レンタカーでもかなりハードな移動になります。バス移動で主要スポットを押さえられるこのツアーは、運転せずに宮崎を広く見てまわりたい方に向いていそうです。

まとめ
宮崎牛とひむか本サバという、どちらも内閣総理大臣賞を受けた食材を軸に、霧島神宮・関之尾滝・青島神社・日向岬・高千穂峡と県内の名所をつないだ3日間のツアーです。都城市と延岡市の助成が入っている分、内容に対して価格が抑えられています。
設定期間は2026年7月1日から12月31日まで。出発日ごとに料金が変わり、満席になる日程もあるため、気になる日程があれば早めに空席状況を確認しておくと安心です。

