宮崎と鹿児島を一度にめぐりたいけれど、レンタカーの運転や行程づくりが負担に感じる、という声を聞くことがあります。読売旅行が設定している「【羽田空港発】バスガイド同行!涼景と絶景をめぐる南九州よかとこ10選ハイライト3日間」は、羽田空港を発着に南九州の名所10か所を2泊3日でめぐる添乗員同行ツアーです。
3日目には青島海岸と鵜戸神宮が組み込まれていて、日南海岸のハイライトもひととおり押さえられる内容になっています。この記事では、行程や旅行代金、宿泊ホテルなど、公式ページで公開されている情報を整理してご紹介します。
ツアーの基本情報
まずはツアーの概要をまとめます。
| コース名 | 【羽田空港発】バスガイド同行!涼景と絶景をめぐる南九州よかとこ10選ハイライト3日間 |
| コース番号 | 262399133`HND0 |
| 旅行日数 | 2泊3日 |
| 出発地 | 東京(羽田空港発着) |
| 目的地 | 宮崎県・鹿児島県 |
| 旅行代金 | 69,900円~84,900円(大人お一人様) |
| ツアー設定期間 | 2026年9月1日(火)~9月30日(水) |
| 食事条件 | 朝2回/昼0回/夕1回 |
| 添乗員 | 同行(1日目の到着空港から3日目の出発空港まで) |
| バスガイド | 同行 |
| 最少催行人員 | 25名 |
| 利用交通機関 | 飛行機・貸切バス・フェリー |
| ルームタイプ | 1~2名様1室/1~4名様1室 |
| 旅行企画・実施 | 株式会社読売旅行 東日本販売センター |
1名からの参加が可能で、往路は羽田空港を7時40分~10時50分に出発、復路は14時50分~17時50分に羽田空港着という設定です。到着・出発空港は宮崎空港または鹿児島空港のいずれかとなります。
めぐる「よかとこ10選」
ツアー名にある「よかとこ10選」は、宮崎・鹿児島の観光スポット10か所を指しています。内訳は次のとおりです。
- 関之尾の滝(宮崎県都城市)
- 高千穂牧場(宮崎県都城市)
- 桜島フェリーからの桜島眺望(鹿児島県)
- 霧島神宮(鹿児島県霧島市)
- 有村溶岩展望所(鹿児島県鹿児島市)
- 鹿屋航空基地資料館(鹿児島県鹿屋市)
- 都井岬(宮崎県串間市)
- 堀切峠(宮崎県宮崎市/車窓観光)
- 鵜戸神宮(宮崎県日南市)
- 青島海岸(宮崎県宮崎市)
鹿児島側の霧島・桜島エリアと、宮崎側の日南海岸エリアを、2泊3日でつなげる構成です。個人で車を手配して回ろうとすると移動距離がかなりのものになるルートなので、バス移動でまとめて回れる点は組み立てやすさにつながりそうです。
なお、堀切峠は車窓観光、そのほかの9か所は下車観光という設定になっています。
3日間の行程
1日目:霧島エリアをめぐって鹿児島市内へ
羽田空港から宮崎空港または鹿児島空港へ向かい、そこからバスで観光がはじまります。
- 関之尾の滝/幅約40m、落差約18m。日本の滝百選にも選ばれている都城市の滝で、滝の上流には国の天然記念物に指定された甌穴群が広がっています
- 高千穂牧場/霧島連山の麓に位置する観光牧場。動物とのふれあいや、乳製品を使ったソフトクリームなどが知られています
- 霧島神宮/坂本龍馬が新婚旅行で妻・お龍とともに訪れたことでも知られる神社。社殿は国宝に指定されています
この日の食事は朝・昼・夕とも付いていないため、鹿児島市内での夕食は自由行動になります。宿泊は鹿児島市内で、繁華街の天文館を歩いて楽しめる立地とされています。
2日目:桜島フェリーで錦江湾を渡り、大隅半島を南下
2日目は、鹿児島港から桜島フェリーに乗って錦江湾を横断するところからはじまります。船上から桜島を眺める時間が組み込まれているのがこの日の見どころのひとつです。
- 旅の駅桜島/桜島を間近に眺められる立ち寄りスポット
- 有村溶岩展望所/溶岩原の中に遊歩道が整備された、360度のパノラマが広がる展望所
- 道の駅たるみずはまびら/錦江湾を一望できる道の駅で買い物タイム
- 鹿屋航空基地資料館/特攻隊員に関する資料が展示されている施設
- 都井岬/日南海岸国定公園の最南端。広大な草原と太平洋を望む岬で、野生馬の御崎馬が暮らしていることでも知られています
大隅半島を南下して都井岬まで足を延ばし、その後は宮崎市の青島温泉へ。この日は朝食と夕食が付いていて、夕食は宮崎グルメを含むバイキングとされています。

3日目:日南海岸を北上して青島へ
最終日は、日南海岸を北上しながら宮崎側のハイライトをめぐる行程です。
- 堀切峠/フェニックス並木と太平洋が一望できる日南海岸随一のビュースポット。こちらは車窓からの観光になります
- 鵜戸神宮/日南海岸の断崖に建つ神社。参拝は海に面した洞窟の中にある本殿へ、階段を下りて向かう独特の構造です
- 青島海岸/島の周囲を「鬼の洗濯板」と呼ばれる波状岩が取り囲み、島の中心には青島神社が鎮座。亜熱帯性植物に覆われた散策が楽しめます
その後、宮崎空港または鹿児島空港から羽田空港へ戻ります。青島は弥生橋を渡って島に入り、青島神社を参拝して戻ってくるとおよそ30分前後という距離感なので、限られた滞在時間でも要点は押さえられそうです。



宿泊ホテル
| 1泊目 | グランセレッソ鹿児島、サンデイズ鹿児島(鹿児島市内) |
| 2泊目 | ANAホリデイ・イン リゾート宮崎(青島温泉) |
1泊目は洋室利用のため、グループでの参加でも部屋が分かれる場合があり、2名でもシングルルームに分かれて案内されることがあると明記されています。相部屋の可否が気になる場合は、申し込み前に確認しておくと安心かもしれません。
2泊目のANAホリデイ・イン リゾート宮崎は、青島エリアにある温泉リゾートホテルです。青島海岸や青島神社にも近く、翌朝の行程ともつながりのよい立地になっています。

旅行代金と出発日
旅行代金は大人おひとり69,900円~84,900円で、2026年9月の設定です。公式ページの出発日カレンダーでは、多くの出発日が74,900円で表示されています。
ただし、9月の出発日はすべてが受付中というわけではなく、「催行決定」「催行中止」が日によって分かれています。最少催行人員が25名と設定されているため、人数が集まらなかった日は中止となる仕組みです。検討する場合は、公式ページのカレンダーで最新の受付状況を確認することになります。
なお、旅行代金には往復の航空券、貸切バス、宿泊、記載の食事が含まれます。空港施設使用料が別途必要になる場合があるほか、バスの前方席指定プランや相席なしプランは別料金の設定です。
3,000円分のクーポンと宮崎の旅行支援
このツアーには、宮崎県内の飲食店やお土産店などで使える3,000円分のクーポンが付くと案内されています。あわせて「ひなタビ宮崎宿泊キャンペーン」と「みやざき空旅助成」が適用される旨も記載されています。
「ひなタビ」みやざき宿泊キャンペーンは宮崎県独自の旅行支援で、第1期は2026年6月1日から9月30日の宿泊までが対象です。宿泊代金の割引と、県内の加盟店で使えるデジタルクーポンの付与が行われます。ただし対象外となる期間が設定されているほか、予算の上限に達した時点で終了となる場合があります。
助成やクーポンの適用条件はツアーごとに異なることがあるため、実際にいくら割引になるのか、クーポンがどのタイミングで受け取れるのかは、予約画面や販売センターで確認しておくと確実です。
申し込み前に確認しておきたいこと
公式ページには、参加にあたっての条件がいくつか記載されています。気になりそうな点をまとめます。
- 利用便の指定や座席の指定はできません。グループでも隣同士の席になるとは限りません
- 到着・出発空港は宮崎空港または鹿児島空港のいずれかで、利用便によって行程の順序が入れ替わったり、逆ルートになったりする場合があります
- 集合時間は出発の70分前です
- 部屋タイプの希望は受け付けられず、ホテル側の割り当てとなります
- 昼食は3日間とも付いていないため、各自での用意になります
- 利用航空会社は複数社の中から手配され、指定はできません
行程が入れ替わる可能性がある点は、特定のスポットを目当てにしている場合には気に留めておきたいところです。
どんな人に合いそうか
南九州は見どころが広範囲に散らばっていて、鹿児島の霧島・桜島エリアと宮崎の日南海岸を個人で回ろうとすると、レンタカーでの長距離移動が前提になります。運転を誰かが担当することになったり、行程づくりに時間がかかったりする部分を省けるのが、このツアーの分かりやすい利点かもしれません。
一方で、ひとつの場所にじっくり滞在したい、青島や日南でのんびり過ごしたいという場合は、滞在時間が短く感じられる可能性があります。10か所を3日間で回る構成なので、それぞれの滞在は駆け足になりやすい設計です。南九州を「まず一度ひととおり見てみたい」という段階の旅行には向いていそうですし、気に入った場所ができれば次回は個人旅行で深掘りする、という組み立て方もできそうです。

まとめ
読売旅行の「南九州よかとこ10選ハイライト3日間」は、羽田空港発着で宮崎・鹿児島の名所10か所をめぐる2泊3日のツアーです。添乗員とバスガイドが同行し、旅行代金は69,900円~84,900円、2026年9月の設定となっています。
3日目には堀切峠・鵜戸神宮・青島海岸と日南海岸のハイライトが並び、青島エリアの雰囲気を味わえる行程です。出発日によって催行状況が異なるほか、旅行支援の適用条件も変わる可能性があるため、詳細は公式ページで確認してみてください。
※記載の内容は2026年7月時点で公式ページに掲載されていた情報にもとづいています。旅行代金・行程・催行状況は変更される場合がありますので、最新の情報は読売旅行の公式サイトでご確認ください。

